ターコイズ色のラグーンに浮かぶ水上ヴィラのデッキでスマートフォンを使う旅行者のイラスト

旅行ガイド

モルディブのインターネット、SIMカード、eSIM

リゾートのWi-Fi、現地SIMカードとeSIM、パスポートでの登録、海上の電波、出発前に設定しておきたいこと。

モルディブでネットにつながるのは、多くの方が思うよりずっと簡単です。小さな離島でも、たいていWi-Fiと携帯電話の電波があります。旅によって変わるのは、つなぎ方だけ。リゾートのWi-Fi、現地SIMカード、eSIM、または日本でお使いのプランです。

このガイドでは、出発前にご自身の旅に合った方法を選べるよう、それぞれの選択肢をご紹介します。

リゾートのWi-Fi

ラグーンに面した茅葺き屋根のオープンなラウンジで、ノートパソコンとタブレットを使うゲストのイラスト

ほとんどのリゾートでは、ゲスト向けにWi-Fiが用意されています。ヴィラのほか、ロビーやレストラン、プールなど主なエリアで使えるのが一般的で、多くの島ではビーチまで届きます。

速度や利用できる範囲はリゾートによって異なります。知っておきたい点は次のとおりです。

  • メインの建物から離れたヴィラ、たとえば長い桟橋の先にある水上ヴィラでは、ロビーより電波が弱いことがあります。
  • ゲストの多い夜は、多くの人が同時に動画を見るため、速度が落ちることがあります。
  • あえてWi-Fiを制限しているリゾートもあります。 スパや静かなビーチなど一部のエリアで、穏やかな雰囲気を保つためです。

お仕事やビデオ会議、大量の写真のアップロードが必要な場合は、お問い合わせの際にお知らせください。ご検討中のヴィラタイプのWi-Fi環境をリゾートに確認します。

現地SIMやeSIMは必要?

テーブルにパスポートを置き、スマートフォンにSIMカードを挿す旅行者のイラスト

多くのゲストはWi-Fiだけで十分に過ごしています。Wi-Fiのない場所でもネットを使いたいときに、現地SIMカードやeSIMが役立ちます。たとえば次のような場面です。

  • スピードボートや水上飛行機での移動中に、到着したことを家族に知らせたいとき
  • アクティビティ、サンドバンクへのツアー、ボートで過ごす日
  • マレや空港、乗り継ぎのあいだ
  • ヴィラのWi-Fiが遅いときの予備として

主な選択肢は3つです。

日本のプランで国際ローミング

いちばん簡単なのは、ご自身の番号のままローミングを使う方法です。プランによってはモルディブでのローミングが高額になることがあるため、出発前に契約中の携帯会社に確認してください。

現地SIMカード

モルディブには全国規模の携帯電話ネットワークが2社あります。どちらもデータ通信付きの旅行者向けSIMカードを販売しており、主要な国際空港の到着エリアのカウンターやマレで購入できます。SIMロックが解除された端末が必要です。

eSIM

お使いのスマートフォンがeSIMに対応していれば、出発前にオンラインでデータプランを購入し、自宅で設定しておけます。着陸すると使えるようになるので、到着してすぐにネットにつながります。プランがモルディブに対応しているか、データ容量がどれくらいかを確認してください。

パスポートでの登録

明るい空港の到着ロビーで、携帯電話のカウンターにパスポートを提示する旅行者のイラスト

モルディブの現地SIMカードは、パスポート情報で登録されます。空港や店舗で購入するとき、スタッフからパスポートの提示を求められ、カードの設定もしてもらえます。入国審査のあとすぐ取り出せるよう、パスポートは機内持ち込みの手荷物に入れておきましょう。

eSIMのプランによっては、購入時に本人確認情報の入力を求められることもあります。販売元の案内に従ってください。

島と海上での電波

ヤシの島のあいだの外洋を進むスピードボートと、片方の島に立つ細い通信塔のイラスト

モルディブでは、有人島やリゾートとその周辺の電波は良好です。通信塔が島の上に建っているためです。ただし海に出ると状況が変わります。

  • 島と島のあいだでは、外洋に出ると電波が弱くなり、次の島に近づくと戻るのが一般的です。
  • 水上飛行機では、飛行中の一部で圏外になることがあります。
  • サンドバンクやピクニックアイランドでは、いちばん近い通信塔からの距離によって電波の状況が変わります。

ご家族と連絡を取り合いたい場合など、つながることが大切なときは、移動中やボートツアー中に少しのあいだ連絡が取れなくなるかもしれないと事前に伝えておきましょう。こうしたツアーの様子は、サンドバンクとピクニックアイランドのガイドで紹介しています。

出発前の準備

開いたスーツケースの横に置かれたスマートフォン、パスポート、変換プラグ、ケーブルのイラスト

自宅で少し準備しておくだけで、到着後の時間を節約できます。

  • マレと空港周辺のオフライン地図をダウンロードしておきましょう。
  • 予約内容、送迎の情報、リゾートの電話番号をオフラインで保存するか、印刷しておきましょう。
  • 現地SIMを購入する予定なら、SIMロックが解除されているか確認しましょう。
  • eSIMを使う場合は、自宅の安定したWi-Fiで設定しておきましょう。
  • ローミングを使わない場合は、自動ローミングをオフにしておきましょう。
  • 変換プラグと充電ケーブルを持っていきましょう。 ほかの持ち物はモルディブの持ち物ガイドをご覧ください。

スマートフォンから離れる

スマートフォンをかごにしまい、ヤシの木のあいだのハンモックで読書をするゲストのイラスト

モルディブは、スマートフォンを置いて過ごすのに世界でも指折りの場所です。デジタルから離れたくてリゾートを選ぶゲストも多く、デジタルデトックスのプログラムやスマートフォンを使わないエリア、デジタルから離れるためのちょっとした工夫を用意しているリゾートもあります。

仕事の連絡が欠かせない場合も、どちらかを選ぶ必要はありません。毎日短い時間だけヴィラのWi-Fiで仕事を済ませ、それ以外の時間はスマートフォンをセーフティボックスにしまっておくのがおすすめです。

チェックリスト

  • 仕事をする予定なら、ヴィラのWi-Fiについて確認する
  • ローミング、現地SIM、eSIMのどれにするか決める
  • SIMロックの解除やeSIM対応を確認する
  • SIMの登録に備えてパスポートをすぐ出せるようにしておく
  • オフライン地図と予約内容をダウンロードしておく
  • 海の上では一時的に圏外になることを想定しておく

よくある質問

モルディブのリゾートにWi-Fiはありますか?

はい。ほとんどのリゾートで、ヴィラと主なエリアでWi-Fiを利用できます。速度や範囲はリゾートによって異なるため、ヴィラで安定した通信が必要な場合はご相談ください。

マレの空港でSIMカードは買えますか?

はい。主要な国際空港の到着エリアで、データ通信付きの旅行者向けSIMカードが販売されています。パスポートとSIMロック解除済みの端末が必要です。

モルディブでeSIMは使えますか?

はい。お使いの端末がeSIMに対応し、プランがモルディブを対象にしていれば使えます。着陸後すぐ使えるよう、出発前に自宅で設定しておきましょう。

SIMカードの購入にパスポートは必要ですか?

はい。現地SIMカードはパスポート情報で登録されるため、スタッフから提示を求められます。

ボートや水上飛行機の上で電波は入りますか?

移動中ずっと入るとは限りません。島の近くでは電波が強いものの、外洋では弱くなるのが一般的で、次の島に近づくと戻ります。

日本の携帯プランはモルディブで使えますか?

ローミングで使える場合がありますが、出発前に料金を携帯会社に確認してください。

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